フィンランドの毛糸の靴下 ワークショップ1 Suomalaisen Villa-sukka työpaja no1, Tokiossa

昨日は私の第1回目の「フィンランドの毛糸の靴下」ワークショップでした。場所は東京。今回は私自身のトレーニングの意味もあり、友人知人を通して口コミで参加者を募りました。

毛糸の靴下は私の中では思い入れのあるテーマです。

私がフィンランドに渡ったのは織りの勉強のためでしたが、それ以外で一番最初に「知りたい!」と思ったのは毛糸の靴下のかかとの編み方。靴下は以前編んだことがありましたが、フィンランドで編まれている靴下のかかと部分はちょっと厚手でしっかりしている。つまり穴が開きにくい。毛糸の靴下はほとんどみんなが持っていて、頻繁に使っている。そしてそれはほとんどが家族、親族、友人、などの身近な人が編んだものでした。「これが作りたい!!」と早速下宿の大家さんに教えてもらい、夜な夜な編み、その年のクリスマスプレゼントとして日本の家族や友人に送りました。

フィンランドでは長い冬だけでなく、涼しければ夏でも毛糸の靴下を使います。スリッパ代わりのような感じで室内で使うし、秋のキノコ狩りの時など長靴を履く時に下に履いたりもします。

それだけでなく、毛糸の靴下を履く=リラックスする、という効果もあり、私はお泊まりの時だけでなく友人宅にお邪魔する時も毛糸の靴下を持参します。毛糸の靴下を履いて温かいお茶でもあればリラックスしておしゃべりに熱中できるというわけです。

同じ糸を使い、同じ棒針を使い、こんなにいろんな靴下が完成しました!

©︎Midori Tsunoi 


Osallistujien tekemät sukat
講習の最後に。参加者の作った靴下

今回のワークショップではフィンランドで最もポピュラーな(靴下用糸)であるNOVITA社の7veljestä糸を使用。

©︎Midori Tsunoi 
Novitan 7veljestä-lanka

©︎Midori Tsunoi 

参加者の持ち寄りランチも楽しかったです。季節の新鮮な野菜サラダ、手作りサンドイッチ、友人が農家で作っているみかん、メープルシロップ入りミルクティー・・。どれも心のこもったものばかり。ごちそうさまでした:)

©︎Midori Tsunoi 

©︎Midori Tsunoi 

©︎Midori Tsunoi 

参加してくださった皆さんのおかげで、とても楽しい一日となりました。どうもありがとうございました!靴下のもう片方も編んであげてくださいね。

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