ヌークシオ国立公園のハルティア・ネイチャーセンター Luontokeskus Haltia, Nuuksion kansallispuisto

フィンランドには全部で39の国立公園がありますが、ヌークシオ国立公園はその中でヘルシンンキから最も近く、車で1時間足らずで行ける距離。電車とバスを乗り継いで行っても日帰りもできる国立公園です。1994年に国立公園に指定されました。

ヌークシオの魅力は訪れる人たちの状況や気持ちによって、とてもいろいろな形で自然と触れ合うことができるところだと思います。
入り口付近は乳母車でも入って行けるように整備されているので、休日には小さなこども連れの家族も多いですし、かと思えば大きなザックでシュラフやテントを担いで本格的な趣の人たちもいます。

例えばわずか1時間でも2時間でも森の中を歩き、湖のほとりに座るだけで気持ちがすっきりとします。晴れの日は青い空と白い雲が湖に写り美しく、雨の日は木の香りが森中に立ち込めて思わず深呼吸したくなります。どんなお天気であっても森は異なる魅力を発しています。

この公園は紹介したいことがたくさんあるので、少しずつ書いていきたいと思います。

ところで、これはなんだと思いますか?

Suomen  Luontokeskus Haltia, Nuuksio
この窓は何?
Suomen  Luontokeskus Haltia, Nuuksio
誰か来た!?
Suomen  Luontokeskus Haltia, Nuuksio
 えーっ!ここはどこ?って感じしませんか?


ヌークシオへ向かう道の途中に2013年に建てられたネイチャーセンター・ハルティアでは、こんな風に自分が鳥の巣に入る、、という体験ができます。

ハルティアはそこを訪れた人々がフィンランドの自然についてもっと良く知り、知ることによって自然についてもっと知りたくなり、そして自然に触れるために実際に行動を起こす。。。そんな風にして自然と人がより正しい関係で関わりあってけるようにしたい、ということを目的に作られた施設です。

私自身が鳥の巣に入る、ということを疑似体験して「森の鳥ってどうやって暮らしてるの?」と知りたくなるのは、多分私だけではないはず。なんて賢い方法!笑 

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