夏至祭の大きな炎と小さな光  Juhannuskokko ja juhannusmato

 Kokko コッコ©︎Midori Tsunoi 

先週末は夏至祭でした。ならわし通り、前夜祭の昼間にはサウナに入り夜にはコッコ(Kokko)という大きな焚き火をしました。

焚き火の大大大好きな私は、一体この週末炎を何時間眺めていたでしょうね・・・。前夜祭の晩には3−4時間ですかね?途中何時間か寝て、起きるとまだ灰の中に火が残っていたので木を足し、それから夜までづーっと燃やし続けました。この日は大体12時間ぐらい? うんざりして終えたわけではないです。本当はまだまだ続けたかったけれど、やはり寝たほうがいいし、いい加減にやめなければ・・・と、思って仕方なく、というところです。

火は何時間でも見つめていたい。幸い燃やさなければならないものがたくさんあったし、時間もあったのをいいことに、焚き火に没頭した私。

思う存分火を眺め終え、では寝ますか・・と思っていると、草むらの真ん中に小さな明かりを発見!! パソコンやカメラなどが充電中の時に灯るような小さな青緑っぽい点です。でも草むらの真ん中に充電中の電子機器があるはずもなく、あれは何だ!?

©︎Midori Tsunoi 


あの再現は難しいですが、大体こんな感じです。

変な光が!!!と、大騒ぎする私に、周りは(Kiiltomatoでしょ)と結構冷ややかに対応。
(あれ、今まで見たことないの? その辺にも、この辺にもよくいるよ。)
Kiiltomatoって何だっけ?直訳すると(光る毛虫)ですが。。辞書で確認すると、、、ホタルでした。

私、ホタルは初めて見ました。感激です。なんて不思議なものだろうと思いました。

やはり自然の光であるオーロラも素晴らしいですが、ホタルもすごいです。空いっぱいに広がるオーロラと草むらの小さな小さなホタルの光。規模は随分違うようですが、同じ感動がありました。はっきりと共通点を感じたのです。

とてもラッキーな夏至祭でした。


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